Wednesday, July 20, 2011

One Piece

夢が夢でなくなる方法。

これは、完全版


大型の台風6号が、関東に接近しています。この台風の低気圧のためか、頭痛が続いております。体がかっちかっちになっていて、あ~マッサージ受けたい。

この頃のマイブームは、大ヒット漫画のOne Pieceのアニメを見ることです。

日本に帰ってからやたらOne Pieceの事が耳に入り、One Pieceの新作映画のキャンペーンで、サントリーのなっちゃんというジュースに、おまけとしてキャラクターの小さな人形(ブロック コレクション)が付いていました。丁度TVアニメを見たときに気に入った、しろひげの人形を見たときに、思わず買ってしまい、すると全部欲しくなりました。

残念な事に、10種類あるOne Piece のキャラクターのうち、チョッパーのだけが手に入らなかったという不覚を味わい、当時それぞれのキャラクターが何なのか分らず買っていた事が原因。その後、チョッパーを題材にした映画版One Pieceを見て、あ~なんてかわいい奴なんだチョッパーは!と、そのチョッパーのおまけが手に入らなかったことが、心の傷になっていまいました。

そんな、こんな、やたらOne Picecがその後も耳に入り、漫画を読むのは大変+手に入らないので、アニメを見る事にしました。

このOne Picec少年漫画なのですが、実にスピリチュアルです。

主人公ルフィが海賊王になるため、そしてOne Piece という宝を探しに、仲間を募って航海にでるのです。

このルフィ君やたら「俺は海賊王になる!」と叫んでいます。

彼は決して「海賊王になりたい」とは言いません。もうはっきり言い切っています。これはとても大切なことで、はっきり言い切る「~になる」として、目標値を立てないと現実化しません。彼は疑うことなく、言い切ってます。これ重要。

まだ全部みていないので(まだ始めの方です)、ルフィ語録を作るのは早いのですが、いくつか紹介したいと思います。

「俺は助けてもらわねぇと、生きていけねぇ自信がある」

そうですよね。人は助けてもらわないと生きていけないのです。それを自覚することは、大切です。それに、助けてもらう事が出来て人は自立するのですから。

「関係ねェんだぞ・・・・・・!王様だろうと 神様だろうと、誰が偉くたって偉くなくたって関係ねェんだ!おれは海賊だからな!!!! 」

私は私。俺は俺。この台詞が言えるのは、その人に芯があって自分を誇りにおもわないとだめです。そうであれば、地位や名誉など関係なくなる。私なら、「関係ないんだ、私はアーティスだから」というところでしょうが、今なら「関係ないんだ、私はスピリチュアルだから」というのでしょうかねぇ。何かおかしいですか?

「・・・うん ごめん!!! おれ 間違ってた!!! 」

素直に自分の間違えを認める、これ非常に大切。

「死ぬことは、恩返しじゃねえぞ!!! そんなつもりで助けてくれたんじゃねェ!!!
生かしてもらって死ぬなんて、弱ェ奴のやることだ!!! 」

直ぐに死にたいと口にする人がいらっしゃいますが、どんな人でも助けてもらった事があると思います。助けるのは、死なせるためでなく、生きて欲しいからですよね。それなのに、死にたいと言うのは、問題です。

あと、コビーが大きくなって再びルフィに会った時、間違って乗った海賊船での辛い下積み時代もルフィに会う為にあの時があった、と言うのですが、まさしく何事も意味をなしている事が暗示されています。どの出来事もどれかには繋がっているのですから、嫌だとか辛い事も、何かその後の物語があるのですから、逃げられませんよね。

この語録はほんの一部です。スピリチュアルな漫画と言いましたが、これが全ての基本なんだと思います。海賊王になると決めて、仲間を大切にしながら、航海していく。まるで、ザ ロード オブ ザ リングのようです。目的遂行、達成、友情愛、戦い。冒険モノの基本です。でもそれが、きっと人生の基本なのかもしれません。

冒険モノの感動の場面、場面は、魂の成長の感動を反映しているから、多くの人に受けいられるのではないでしょうか。

Tuesday, July 12, 2011

スリーインワン コンセプツ

三位一体。



東京は梅雨明け宣言されました。通年より早いそうです。暑い、東京の夏は暑い。蒸し暑さは、やる気さえも奪い取られそうです。ときどき、気が狂いそうになる、東京の夏。ワオー

先週、スリーインワン コンセプツという、多々あるキネシオロジーの一つの方法の講座を受けました。

この方法のコンセプトは心、精神、体を一つとして調整し、ストレスを軽減叉は解消していく、ストレスマネージメントです。

心、精神、体は切り離せないものと私は考えているので、このコンセプトの主旨が分かります。より良く生きていくための方法を見つけていく。それを筋肉反射を使って、ストレスや問題を探って、本人が持っている答えを導き出したりします。

このスリーインワンのコンサルタントに成るには、長い道のりです。幾つこの講座をとらなくてはなりません。まずはベーシックの2日間の講座は、とてもおもしろかったです。

この講座を取るきっかけは、今度ニューヨークで取るIHキネシオロジーのために、少しでも筋反射の練習をしたほうがいいとアドバイスをもらったからです。

7月に受けるDr.本間キネシオロジーの筋反射の取り方と違うので、感覚を掴んでおいたほうが、IHキネシを受けるのにいいと言う訳です。

筋反射を取る事は、私にとって難しいモノではなかったですが、何よりもセッションの仕方の方が難しいです。

クライアントとの信頼関係を持って、自信をもって進めていく。問題点を本人に気づいてもらうように、引き出す。

この講義の中で、2人一組になって実践セッションを交互にやっていきます。練習なので、話し合う問題点は定義されており、それにしたがってやっていきました。

ネガティブな感情をポジティブに変えていく。一つのやり方で、相手のおでこと後頭部を両手で押さえて、選ばれたキーワードのポジティブとネガティブの言葉を言っていく。特に年齢退行して子供の時のストレスの出来事を探し、それがとても大人になってからもストレスになっていることが多く、反応がいいです。

やり終えると、何故かスッキリした気持ちになります。

今回練習セッションで手でおでこと後頭部を押さえて、言葉を言っている時に、私の頭が痛くなり、しかも相手の頭が小刻みに動くのを見て、内心ワオーすごーい、脳の中で何かが起こっていると関心しました。

終った後も頭痛は収まらず、ちょっと困ってしまいましたが、これをやると、こうなることが分れば、事前にこちらも対処できるので、次回は大丈夫だと思います。(誰もが必ずなるという現象ではないです。特に私は繊細なのだと思います。)

聞いてるだけで、認識するだけで、脳の中=意識を変えられる。そんなに難しくない、いたってシンプルなやり方で、意識改革が出来てストレスが軽減するなら、どんどん軽減させて行きたいですよね。結構自分で思い込んでいる部分が多いですから。

自分が変わって、より良い人生が送れるのなら、意識改革で脳に刺激を与えるのも手かもしれません。

Friday, July 1, 2011

御蔵島2

森の中へ。


今日は部分日食。特別な日。エネルギーが影響する日です。ラッキーな事も良くないことも起こるかもしれません。要注意。

御蔵島の旅のつづきです。

最後の日、日曜日(26日)の早朝に巨樹を見にハイキングに行きました。御蔵島は年間雨量が多くて、海があって直ぐ山っていう地形なので、森も豊かです。島自体が古い地形なので、巨樹があるのです。

ハイキング用にそれなりに整備されたコースを進んでいきます。森の中は空気がひんやり涼しい。空気の感じも変わって、森独特の静けさに包まれます。朽ちた大木、羊歯の緑、柔らかく注ぐ光、そびえる木々。その中を歩いていると、自分が生物である事を思い起こさせます。そこには生命に溢れているからです。

ある巨樹の中側が朽ち、中に入れる状態になっているのがあり、その中に入ってみました。私は何故か凄く恐かったです。別の場所で、その様な巨樹の中に入って見ましたが、同じように恐かったです。何も崩れたりするわけでもなく、安全なのですが、恐いと思う感情が起こるのです。

たぶん、入ってはいけない所に入ったからでしょう。生命の中に入ったからかもしれません。生命そのものを知るには、まだ未熟なのかもしれませんし、勝手に人の体に入ったようなものですから、それは失礼ですよね。その辺の注意不足ですね。興味本位にる心構えでは、受け入れてくれません。

若い人と一緒に、ハイキングをしていると、アメリカの学生時代を思い出しました。ニューヨーク洲のキャッツキルという山地があって、とても自然豊かな場所です。通った大学がそのそばにあり、学校所有のキャンプ施設がそのキャッツキルにありました。その施設を使ったりした、アート&ネイチャーというクラスを取った時のことを思い出しました。

とても変わっているクラスで、殆どが課外授業。キャンパスを出て、ハイキングに行ったりしました。その時に行ったハイキングの事を思い起こさせました。

古今東西同じなんですね。人は森の中を歩いて何かを感じる。

自然との対話は、自分自身との対話にもなります。

今回のこの御蔵島の旅は、自分を知る旅になりました。自分の中にもつ恐怖と向かい合い、第二の人生の始まりを自覚する。こうなるとイルカどこの話でなくなりますよね。

踏み込んではいけない領域、踏み込むならそれなりの覚悟。自分を知る。自分が何であるか。

イルカもまだ私にとって踏み込めない領域かもしれません。それよりも、もっと大切な事があると教えてくれたのでしょう。