Wednesday, December 26, 2012

「祈り ~サムシンググレートとの対話~」


祈りは人類を救う。






長いこと、このブログが休止中でしたが、再開します。2013年に向かってブログの名前を変更しました。響きは何も変わっていませんが、前に友人が言ったこの名前がとても気に入ったので、採用することにしました。よろしくお願いいたします。

宮城県から東京に帰って来ました。色々ありましたが、復帰しております。お気軽にお声を掛けて下さい。


この間「祈り ~サムシンググレートとの対話~」という映画を見てきました。祈りを科学的に考えてみるドキュメンタリー映画です。無茶苦茶面白いという映画ではありませんが、いくつものメッセージや気づきを得られるものでした。

ストーリーは、この映画の公式サイトから拝借して、「筑波大学名誉教授、村上和雄博士は、「心と遺伝子研究会」を立ち上げ、心の働きが遺伝子に影響を与える事を確かめている。中でも「笑い」が眠っている遺伝子をオンに変える事が証明された。
その他にも、「愛」や「感動」などのポジティブな心の働きが眠っている遺伝子をオンに変え、「祈り」が遺伝子に影響を与える事を研究している。
村上和雄氏と共に、ホリスティック医学の権威ディーパック・チョプラ博士、細胞生物学者ブルース・リプトン教授、祈りを含めた意識研究を科学雑誌に発表し続けているジャーナリスト、リン・マクタガート女史などが登場し、「祈り」を含めた意識研究の最先端を明らかにしていく。」です。

心の動きがDNAまで影響する、凄いですねぇ。DNAって今生きている状態で、簡単に変化する物だとは考えていませんでした。外からの影響、例えば放射線などで変化するとは想像できましたが、笑うだけでDNAがオン/オフするなんて、そんなにフレキシブルな物だったんですね。

DNAが変われば、細胞自体も変わってくるので、自分自身への影響は大。それならば、オンになる方がお得。思考、意識がDNAのオン/オフに作用するので、ポジティブシンキングで生きるのがいいと映画でも言っています。

正直言って、実際にポジティブシンキングをするなんて簡単に言っていますが、結構これも難しい。落ち込むことだってあるし、妬みや嫉妬だってある。何もかも嫌になるときもある。如何に気持ちを切り替えていくのかが、問題だったりする。言うのは簡単だよなぁ~と言いたくなる。

お気楽に笑える様になるまでに、時間がかかる事がありますよね。

映画の題名になっている「祈り」について、語られている所があります。祈り自体にとても大きな力があり、そのエネルギーは、とてつもない遠い所まで届くそうです。

ポジティブシンキングは難しくても、祈るのは比較的簡単。困った時は神頼み。祈っちゃう。主に自分主体の問題で祈る事多し。

映画の中で、「祈り」と「願い」は違うという話が出てきて、なるほどと思いました。それの違いを考えた事もなかったです。正確に何て言っていたか定かではないですが、私の感想としては、祈りは能動態で感謝が伴って分かち合う。後々幸せとして戻って来るもの。願いは受身で、叶うために試練を与えられるもの様に思えました。

世界が平和になりますように。OOさんが元気になりますように。そこには何か一体感が有ります。だからそれが現実化したら満足ではなく、幸せと思う。幸せが自分に帰ってくる感じです。

余りにも主体的な物は祈りではなく、願いです。満足していなものに対して、欲しいと欲するもの。例えば、お金持ちに成りたい願いは、お金に対して満足していないと言っているのと同じです。満足は永遠にしないもの。満足は感謝に変わった時に味わえるものだと思います。なので、お金の大切さを学ぶ為に、お金の苦労を与えられたりしそうです。(私的には願いと夢は違う感じがします。これは別の話。)

感謝して、皆が豊かになるように祈ったほうが、現実化が早いのかもしれません。自分自身の事ならば、常に最高最善が起こると信じ祈ることです。祈りはとてもパワフルです。

同じ様なことでも、祈る、願うの思考の視点を変えると、エネルギーの大きさや形が変わってくるんですね。

映画の出演者の中で、細胞生物学者のブルース・リプトン氏 がとても気に入りました。彼の言っていた事は、私の中で分かるな~、そうだよね~とうなずくものでした。彼の著書「思考のすごい力」を読んで見たくなりました。何を話していてかは、映画をご覧になってください。1月4日まで渋谷のUPLINKでやってます。

Friday, June 22, 2012

山形に行く

美味しいものありました。


山形が近いので、20日に念願のさくらんぼ狩りに行ってきました。

19日の日本を縦断した台風4号の強風+豪雨の影響を心配しましたが、大丈夫との事、仕事の休みが不定休なので、休日がある時にいざGo

台風が去っても曇っている日でしたが、それでも何となくさわやかな日でした。

山形自動車道に乗ってしまえば、あっという間に山形県です。何せ蔵王連峰が県の境界線になっているので、山の裏側は山形なのです。

山形市に入って、平野が続く道を車で走っていると、空が広く感じ、雄大に感じます。先が見通せる清清しさは、今住んでいる蔵王町では味わえない感覚です。

カーナビがまだ買えない経済状態なので、印刷してきたGoogleの地図を頼りに目的地へ。

とても道に迷う人間なのですが、なぜか山形ではスムーズに進んでいきます。目的のさくらんぼ狩りのお店(事務所)も一見分りにくそうな場所でしたが、直ぐに分りました。

先ずは受付。申し込み用紙に名前と連絡先を記入。その時に紺色の事務服を着た女性が、そのさくらんぼ農家のおかみさんと話をしていました。携帯も鳴って、おかみさんは女性と携帯と交互に話をして、急がしそうでした。

私が居たので、その女性に待っていてもらい、おかみさんと私で少し山の方にある、さくらんぼの木がある所まで、車で先導してもらい移動です。

大きなビニールハウスが沢山。さくらんぼの木達が、大きなビニールハウスに囲まれて、あるよ、あるよと沢山あります。

その一つのハウスに行き、そこにいたおじさんがここにあるさくらんぼなら、どれを食べてもいいよと言ってくれます。20~25木くらいはあるのです。時間は45分間です。

おじさんと台風の話をしながら、時間無くなるよと言われ、話を終えていざ試食。

あ~さくらんぼ~だ~ おいしい~~~

それから、あっちの木、こっちの木とたわわになっているさくらんぼを食べて行きます。

この木はいまいちだな~と、こっちの木はおいしい~。赤くなっているさくらんぼを口に入れては食べ、種をその場で飛ばして捨てます。

初めてさくらんぼ狩りをして、さくらんぼがどんな風に生っているのか見て、たわわになっているのを、あ~宝石みたいにピカピカひかっている~と赤いさくらんぼを見ては感動してました。

食べた、食べた。45分もいらない。途中でお腹いっぱいになって。これ以上食べたら、
お腹がヤバイかもとギブアップ。何せ1人で行っているので、ひたすら食べるだけです。(何人かで行ってもひたすら食べるだけかも。)

それでも何だかんだ45分は居たと思います。おじさんに終わりにすると言ったら、もういいのか?と言われました。時間を気にしていない。そんなところがいいですよね。

受付に戻って、実家にさくらんぼを送って、次はリサーチしといた温泉へ出発。地図で確認して、車を走らせる。田んぼ道を走って、走って。

それなりに走ってから、何となくこっちじゃないかもと思い、どこかに止まって地図を確認したい。宮城で道に迷って、戻ると言う事を知らないでひたすら走ったら、豪い目に合ったので、ここではその教訓を生かして確認しようと、丁度JA(農協)があったので、駐車場に車を入れました。愛用のI-Podで現在地を確認しようと思いきや、サーチしているだけで、一向にどこにいるのか示してくれません。思い切って隣で軽トラの荷台にカバーをかけているおじいさんに、道を聞きました。

おじいさん、私の行きたい温泉を聞いたことないと言うし、地図を見せても分らない。(多分今思えば、持っているプリントアウトしたGoogleの地図が小さすぎて、見えないだと思う。)言っていることも分らないので、らちがあかない。おじいさんは聞いてくるよと、地図の紙を持って行こうとした時に、近くにあった裏口からJAの女の人が出てきました。

当然、おじいさんは彼女に聞きに行きました。あれ~あの女の人、さっきさくらんぼの事務所に居た人だ!と私は気が付きました。彼女は私の車の所まで来てくれて、「どこから来たのですか?」と聞いてきて、「宮城です」と言った時に、「さっきさくらんぼの所に居た人でしょ」と彼女は気が付いてくれました。いや~本当に偶然(必然?)の出来事。私は彼女がJAの人だとは、知らなかったので、お導きですね。

話を聞くと、やっぱり目的地とは逆に車を走られていました。温泉地に行くのに分りやすいパイパスの道へ行くところまで、丁度その方向に車で行くので、先導してくれると言ってくれました。ありがたいです。

そんな訳で、無事温泉施設に着いて、お風呂入りました。共同温泉なので¥200。安い。露天風呂もあって、源泉。お湯は少ししょっぱい。いい湯でした~

帰りにお蕎麦でも食べて帰ろうと思い(その時何気なく思ったのですが、後で山形は蕎麦がおいしい所と知りました。)、I-Podでリサーチして、山形市の中心で、帰りの高速に乗りやすい場所にある、おいしそうなお蕎麦屋さんへGo

一軒目は夜は18時からと書いてあったのに、18時に行っても本日は修了しましたの札がかかっていました。あれれ。。。

またリサーチ。ここおいしそうと思っても定休日だったりしたので、有名処、老舗の庄司屋さんに行く事にしました。それに道を真っ直ぐ行けば行けそうだったので。

山形市は古い町並みも残っている、情緒ある所です。蔵のある家も多く、大きな蔵を見るとなぜか興奮する私なので、いいな~山形と気に入りました。

お蕎麦屋さんも無事到着して、板そば(山形県内陸部で広く食べられてます。大きな長方形の蕎麦せいろに入っている。)を頂きました。たっぷりの蕎麦をほお張りました。蕎麦湯もおいしく、久しぶりにおいしいお蕎麦を食べました。(後で知ったのですが、ここの5代目は我が家でお気に入りの荻窪の『本むら庵』で修行を積み、『本むら庵』ニューヨーク支店に4年間勤務しましたそうです。NYの『本むら庵』も行きましたよ。呼ばれちゃってますかね~)




お腹一杯、いざ遠刈田温泉へ帰ります。道に迷わず高速に乗り、さよなら山形~

道に迷わない、迷ったら人が助けてくれる、おいしいものにあり付ける、なぜかフィット感のある山形。単に道が分かりやすく作られているのでしょうか?過去世に何かあったのでしょうか?好きになってしまいました山形です。

Tuesday, June 5, 2012

神の湯に入る


 大地の恵みからの癒し。

 共同浴場「神の湯」。無料の足湯もあります。

宮城県蔵王町に移り住んでから、1ヶ月以上が経ちました。バタバタと流れ込んで住んだ1ヶ月でしたが、そろそろ落ち着いて来ました。

ここ蔵王町は蔵王連峰(蔵王山はありません)がそびえる自然豊かな所です。この連峰休火山だそうで、いつ噴火するのかわからないと、言っていましたが、富士山だって岩手山だって休火山。私が居る間は、噴火するなんてありえないと流の理屈で無視。休火山の恵み、温泉に浸っております。

なにせ住んでいる所が、遠刈田温泉なので、温泉ありますよ~と、旅館、ホテル、ペンションが立ち並んでおります。有り難いことに共同浴場があって、1回300円、1ヶ月の定期町民2500円と格安で利用できます。

私の人生に、毎日温泉に浸かる幸せが来るなんて考えてもいませんでした。しかも格安で。

仕事場と住居の途中に共同浴場があるので、仕事帰りに立ち寄って、ひとっぷろ。

1人暮らしがお風呂を沸かして入るより経済的。面倒な風呂掃除が不要で、行ったらすぐ入れる。エコな所がいいじゃないですか。しかも、温泉は温まりますよ。沸かし湯とは違う、大地の恵みのお湯は、体にいいです。地球の熱で沸かしたお湯に入るなんて、ワイルドだわ~

温泉だけではありません。蔵王連峰の恵みがいっぱいあります。水がおいしい。水道水でもとてもおいしいです。場所を移り住む時に気になるのが、水。東京やNYの水はおいしくなく、ミネアポリスもいまいちでした。ミネソタ州もセントジョンズ大学の水はおいしく(水質管理がしっかりしてるから)、やはり都会よりは田舎の方が水はきれいです。

家で作る麦茶の味も一味ちがうおいしさ。風呂上りに一杯の麦茶。

空気も澄んでいます。あ~空気が軽いんだな~汚いものが空気中に漂っていない。しかもここは、山だから一層澄んでいます。

とにかくどこに行くにも山道を越えて、隣町に行けばまた違う温泉場。

水、空気がきれいで、温泉入って体休めて。本当に私は長期入院で手術までした身体の、リカバリーに来たんだな~って思います。田舎のリゾートの中にいる感じです。何だか上手く出来ているな~と思います。陶芸の仕事をしに来たつもりが、実は身心の回復に来たなんて。

Thursday, May 17, 2012

行脚を再び

新たな修行の始まり。

「御釜」蔵王連邦の象徴ともいえる火口湖。(私の作品の中でこんなのがあったような。。。偶然??)


放浪癖がうずいたのか、移動しました。今度は宮城県蔵王町です。

私は20年前に実家を出て、陶芸の修行に出てから、1年半~2年おきに移動(引越し)の人生を送っています。スピリチャル的には誰でもこれくらいのスパンで、何かが起こるように人生設計されていると思います。私の場合は移動です。もう何回引越しをしているのか分らないほど、場所を移ります。

過去世は雲水(行脚僧)ではないかと言われてほどです。

東京福井県武生市→岡山県備前→岡山県牛窓→ニューヨーク クイーンズ→NY マンハッタン→NY郊外 ニューポルツ→NY ブルックリン→ミネソタ州ミネアポリス→ミネソタ州カレッジビル→NY ブルックリン→NY マンハッタン→岩手県盛岡→岩手県滝沢村→ミネソタ州ミネアポリス→東京→宮城県蔵王

ざっとこんな感じで移動しています。詳細にはもっと引越しをしています。

それ以外に旅行もしているので、私は移動をすることによって、何を得ようとしているのか、いまだに分らないです。でも、きっと過去世でいた場所をウロウロしているのかもしれません。

宮城県蔵王町で何をしているかと言うと、陶芸の仕事をしています。

アメリカから日本に帰って来て、股関節の手術をした後は、陶芸をするのは少し諦めていましたが、働かないと食べていけない社会の中では、技術のある陶芸関係の方が仕事が見つかりやすいと思うのと、足の不安があるなかで、どれだけ陶芸が出来るのか挑戦してみようと思い、陶芸に絞って職を探していました。

私の意志と神は、見捨てていませんでした。

今居る工房のホームページを何と偶然に3回もリンクジャンプして、最後にはパート募集から正社員募集に変っていて、正社員なら引越してもやっていけそうだと思い応募しました。

直ぐに返事が来て、面接の為宮城へ新幹線に乗って向かいます。東北新幹線に色々な名前の新幹線が走っているなんていざ知らず、間違えなく乗れるのか不安のまま、仙台行きのやまびこに乗って出発。

ちなみに、”やまびこ”は”つばさ”と連結して走り、やまびこは仙台行き、つばさは山形行きになります。岩手にいた頃は、”はやて”に乗っていたので、私の中で東北新幹線=はやてでした。”はやて”は”こまち”と連結。はやては新青森行き、こまちは秋田行きです。この他にもあって、MAXやまびこは2階建ての列車です。2階建ての車両って何か変な感じですよ。間違って車両を乗ると、違うところに行ってしまう東北新幹線。ちょっとドキドキします。

面接の後、採用の合否は1週間位掛かるとのことが、3日後に連絡が来ました。直ぐ来て働いて欲しいとのこと。ゴールデンウィークがとても忙しいので、それが終ったら本格的な引越しで、それまでは仮宿=工房の一室で寝泊りです。

蔵王町に行く事が決まって、そのまま押し流されるように、移動する。住むところがあるのだろうかこんな田舎に?と思っていると、丁度比較的に近い所のアパートが、私が行くと決まった時に、急に住人が出ることになって、空室が出来て入れる。

車が無いと生活出来ない所なので、車が必要。一軒あるスーパーに行くのも車で信号がさして無い道を15分はゆにうに走らないとない。銀行も同じ。もっと色々な店が欲しい時は、山越えて1時間位走って隣町へ行かないとありません。

車は、陶芸の先生の知り合いのディーラーさんが、丁度手ごろな車を見つけて用意してくれていました。

いざ車を買うと言っても資金がない。お金を貸してくれる人も居ない。まともな収入のない人に銀行は貸さない。それ以外だと驚くほどの金利を払うことになる。そんなことはしたくない。

と、思っていたところに、いい融資先を見つけました。そこから融資を受けられそうです。

温泉街なので、共同温泉場があり、町民には月間定期があって安く入れます。疲れた体は温泉で癒せます。お風呂を焚いて入るより、経済的でしかも温泉効果があります。

1人暮らしは、陶芸の先生から一人用の冷蔵庫を貸していただけて、洗濯機は中古屋さんで手ごろなのを見つけ、何だかんだで1人暮らし出来るくらいのものは見つかり、物凄く順調に蔵王の生活が出来る手はずになって来るのでした。これはもう、どこからかここに住みなさいと言われている感じです。

意識はそれについていくので、必死な感じです。余りにも物事が進んで行くからです。

顕在意識はときどきふと、どうしてこんな所にいるのだろう、という思いが過ぎります。それを考えても答えは出ないと思うので、我に返らないようにしています。

夢の中にいるわけでは、ありませんが、アリスの不思議な国のアリスのように、夢の中のはずなのに、現実にいる感覚があり、結局アリスの意思決定で全てが決まるような、Junkoの不思議な国にいる感じです。ここに来ようとしたのは、確かに私の意志ですから。

それにしても気が付いたら、山奥の今だに肌寒い所にいる自分に気がつきます。正直驚きます。何もかも捨てて、一からやり直し。これを私はフロンティア精神と言っています。


Tuesday, April 10, 2012

マレットゴルフ始めました。

集中力と欲との戦い。




天気も温かくなり、水星の逆行も4日で終わり、気分がいいです。色々な事が動き出しそうです。
蕁麻疹も食物からでなはく、植物か昆虫からのものらしいので、ひと安心。花粉ではないようです。何かに触ってしまって、かぶれた感じです。

少しでも足を動かして、運動不足解消に母とマレットゴルフを始めました。住んでいる所の近くに公営のマレットゴルフコース(36ホール)があります。

マレットゴルフは福井県発祥のスポーツです。18ホールの芝生のミニゴルフのコースで、ゲートボールで使うクラブをゲートボールのボールで打ち、打数を競い合う感じのものです。普通のゴルフ同様に1ホールが3打~5打でカップ(穴)に入れていくように、設計されています。

ボールが大きく重いので、普通のゴルフみたいにボールが遠くまで飛ぶように、クラブを振り切る必要がないので、腰をねじる事がなく、私みたいに股関節捻り厳禁の人には、もってこいです。(人工股関節は回転域が狭いため、足を捻りすぎると脱臼の危険を伴います。)

短い1ホール毎に、様々な趣向が施されています。グリーン周りが高く盛ってあったり、コースが180度曲がっていたり、橋が設置されてそこを通らなくてはならなかったり、砂のないバンカーがあったり、小さい丘越えがあったりと様々です。

ホールは芝生で覆われていますが、幅がそんなに広くないので、ボールの飛ばしすぎなどで、コース外に出ることしばしばです。傾斜がある所が多いので、ボールに勢いがあり過ぎると、ホール外に出てしまいます。ホール外に出てしまうと、”OB(Out of bounds ”で1打加算され、やり直しになります。

なるべく遠くにボールを飛ばしたい欲が出るので、程よい所でボールを止めるための力加減がとても難しい。力が弱すぎれば、ボールは思ったより転がらず、打数が多くなってしまう。OBになれば、もちろん打数に響きます。いかに少ない打数で、カップ(穴)に入れるか、地形を読みながら、打ち込んでいく。思ったよりも頭と感覚を使うスポーツです。

普通のゴルフに劣らない、面白さがあります。

母とコースを回るので、競争意欲に駆り立てられます。母の軟式テニス仲間も同じコース場でプレイしているので、時々一緒にやったりします。相手に負けまいと思ったり、相手が上手だと、ひどいスコアは出せない気にさせ、慎重になったりします。このマレットゴルフをやっていると、ブロのアスリートの大変さを察せます。

何か心配事がプライベートであると、プレイ中にふとその事が浮かんで、集中を欠かされます。するとボールがあらぬ方向へ行ってしまう。欲を出してプレイすると、裏目裏目になります。大概OBになってしまいます。平常心がこんなにも難しいものなのかと、思い知らされるほど、自分との戦いになります。

私の場合は、運動不足解消程度なので、生活や選手生命が掛かっているわけではありません。真剣に精神的重荷がかかっていたら、どれだけ大変か。たぶん想像以上ではないかと思います。

常に欲をかかずに、物事に囚われずに、淡々とプレイをしていく。そうすると、いいスコアが出ます。
素直にクラブをふった時に、ナイスショットになります。モチベーションを保ちながら、気張らない。ほんの加減です。
 
それは、陶芸のロクロに向かって、作品を作っていく感じと似ています。考えすぎたり、カッコよく作ろうと欲をかいたりすると、余りいい物は出来ません。素直に向かい合った時に、いいものが出来る気がします。でもそこに何かを入れていきます。

料理のほんの塩加減みたいな、絶妙さ。殺すも活かすもバランス次第。安定した精神状態の中で、素直にその事に向き合い、力まず行なえた時に、何か素晴らしい成果が出るものではないでしょうか。

その感覚は、仕事でも日常生活でも同じだと思います。 絶妙なバランス。

先月パー3の直線ショートホールで、なんとホールインワンをしました。打つ前の心境は、上記のようだったと思います。その後打った母も、なんとホールインワン。普通のゴルフのように、とてもホールが広くて、ボールを飛ばさなくてはならない訳ではないので、それほど難しいものではないのですが、ちょくちょく出るのものでもありません。とってもうれしいです。それ以来そんな奇跡は出ないです。欲をかいているのだと思います。

Tuesday, March 20, 2012

本間キネシ、瞑想会、そしてかゆみ

 かゆい原因あれこれ。


東京では花粉が発生しているので、花粉症の方は症状が出ているのではないかと思います。

私は2週間前から蕁麻疹が出てきて、これが痒くてやっかいです。私は花粉症でもこれといったアレルギー持ちではないので、蕁麻疹が出るのは珍しいです。皮膚は弱いほうですが、肌がきれいなのが自慢ですから、困ったものです。

始めは、たぶん普段使っていないシャンプー、コンディショナーを使ったら、私には強すぎたのか、頭皮がとても痒くなってしまいました。痛痒い。たぶん頭皮がダメージを受けてしまったみたいです。その後、クビ周りなども痒くなりました。

様子を見てみようとほっとくと、蕁麻疹があちこちに現れ今や全身に広がっています。

幸い顔に出てないのが救いです。今や何が原因だったのか分らない状態です。

この痒いのは、勘弁してもらいたい。イライラするし、集中し難いし、手が自然に掻いてそこがヒリヒリし始める。人に会いたくなくなります。

3月17日にDr.本間キネシオロジーのオフ会があり、参加してきました。行く前は行く気が全然しません。調子が悪い。体が痒みで熱を持っている感覚になっていました。

行こうか、辞めようかの葛藤のなか、一人キネシをすることにしました。色んな質問をし、Noの答えの多いなか、行けば痒みが止まります、の質問にYes。そうなると、行くしかありません。痒みが止まるなら、何でもしたい気分です。

オフ会の前に、セミナー会場で本間先生の挨拶、そしてデモンストレーション。先生が、誰かストレスある人はいませんかの投げかけに、手を挙げる。違う方にすることにしなりました。

その方のデモンストーションは問題を探って、原因を絞っていき、14筋取って、流れが滞っている経絡を調整。最後に確認の筋反射チェック。カチットONになって修了。

次誰かいませんか~の声に、手を上げる人がいないので、は~いと手を上げて前に出ました。ヤッタ~調整してもらえる。

私は蕁麻疹が出て痒くて、それがストレスですと説明しました。例によって本間先生は、他にストレスの原因がありそうですね、とカウンセリング開始。

私はふと思いつくものとして仕事とお金をあげました。簡単に原因を探っていく方法に、人間関係、仕事、お金、恋愛、環境を筋反射で聞いていきます。本間先生はそれぞれを筋反射で取っていき、それに反応したのが仕事とお金でした。

自分の今の状況を話していくと、この2つに関連しているものがあれよあれよと出てきました。原因を絞れないので、片っ端から調整開始。時間もないことから、超特急筋反射&調整をしていきました。調整はアロマです。

すると、原因になっていそうなものが、思いつかなくなる。痒みが遠のいていくのが分る。
自分の中にあった霧が晴れていくようでした。

オフ会で食事しながら、皆さんとご歓談。帰宅するころには、痒みは復活。原因はそれだけではないと言う事ですね。

次の日は、友人Mさんの瞑想会。その日の瞑想会のテーマは、母親に関してでした。丁度その瞑想会に行く途中のJRの改札口で、機械にカードをタッチしようと進んだ時に、小学生くらいの女の子が私の前を横切って、彼女の足と私の足が接触して、女の子は転んでしまいました。彼女が横切る姿は見えず、足の感触と転んでいる女の子が横前方にいることに、驚くばかり。大丈夫?と声を掛けると、その先にいる母親が振り向き、何やっているの!と怒っている。

彼女は母親に追いつきたいため、小走りに私の前を横切った時に、私に接触をしてしまった。誰が悪いんじゃないのに、母親は厳しい口調で話している。

母親が大丈夫ですと言われて、私はやっと歩き始めました。その時に、母親って何なんだろうと思ったのです。唯一見方になれる人が、怒っている。見方になっていない。

そんなハプニングがあった後での、瞑想会のテーマが母親。ん~~偶然ではない。

瞑想をした後に、シェアリング。感じたことを一人一人話ていく。話すたびにMさんが突っ込んでいく。その人その人の深い部分に触れていきます。

私に番になって、緊張が走ります。蕁麻疹の話をしました。なにせ瞑想中も痒いことに焦点がいく。それから逃れようとすると、眠気が起きる。

何かコミュケーションに問題はありませんか?と言われ、え?あれかな~これかな~て言ってみます。見透かされてる人の前にいると、ごまかしてしまう自分がいるのが分ります。案の定、突っ込んでくる。思い当たるものが、浮かんでくる。あ~~やめて~~ それには触れないで~~~

私に厳しい口調で、問題に向かわせるMさん。(Mさんは私には厳しいです。他の方には優しい人ですよ。)観念して問題を口に出し、癒します。

その事は、母親に関係したことではありません。しかし、今思うと、突き詰めると関係性がでてくるかもしれませんね。

その思いを開放して、あ~~痒みが引いていくのが分る。

帰宅する頃には、また痒みが復活。まだ原因がありそうですね。

帰宅すると痒みが復活するので、まるで家に問題があるのかと思ってしまいます。毎晩寝る頃に聞こえる音に問題があるのかも。それは、今始まったことではないのですけど。私はよく住んでる家に関わりなく、家で音が鳴るのを聞きます。それとも母親関係なのでしょうか。。。。

かぶれの可能性は高い中、スピリチャル的には内面的問題ありありのようです。

そんなわけで、原因はいっぱいあるみたいです。

Thursday, March 1, 2012

IHで探る胎内からの問題

IHセッション体験談。


 昨日TV番組で、教育評論家の尾木 直樹さんが、3歳までお母さんの胎内に居たときの記憶がある子供が多い、という話をしていました。番組で3歳までの子供に質問すると、内に居たときリンゴの味がしたと言う子。実際にお母さんは妊娠中リンゴを多く食べていた話をしました。寒くてスイカバーの味がしたと言う子供のお母さんは、つわりがひどくて、アイスばかり食べていました。話声も聞こえていた。出てきたときに聞いたことのある声がしたという子もいました。どのお母さんも、子供に妊娠中の話をした事がないのに、子供は知っているのに驚いていました。尾木さんの話では、お母さんが好きで、選んで来たという子もいるそうです。

教育は生まれてから始まるのではなく、妊娠した時から始まるのよと、言っていた尾木さんの言葉に、肯くばかりでした。

私の歳になると、内に居たときの記憶なんてありませんし、どんな影響を受けていたのかは、まるで検討がつきません。しかし、胎児の時に味わったもの、お母さんの感情の認知や外の音、栄養などが、人生に大きく影響しているのは事実です。

NYでの三番目のお宅で交換IHセッションをしました。私は一旦食べ始めると止まらない癖があります。食べないで一日中動いていることも出来るのですが、食べ始めると止まりません。この事をなんとかして貰いたいと思い、それを問題として投げかけました。

何で止まらないんだろう?その原因は何?

筋反射で探っていくと、胎児の時に遡りました。その時に母体からの栄養不足が問題だったようです。でも、私は未熟児や小さくて生まれた訳ではありません。栄養の偏り=不足に問題があったようです。

なので、栄養を取れる時に取ろうとする癖がついたようです。食べなくても動けるのは、その時は栄養を取れないので、それはそれで対処するみたいです。

栄養不足だったことは、想像がつきます。母は結婚した時に、若年性糖尿病に掛かり、ガリガリに痩せていたそうです。その後私を妊娠。つわりが酷くて余り食べていなかったみたいです。夏みかんばかり食べていたそうです。(私は夏みかんを見ると、とても懐かしい感覚に襲われます。育った所には夏みかんの木は全然無かったですけどね。)

IHセッションでは、サバイバルプログラム プロトコール(IHでは、色々なプロトコール(調整方法)があります。)が選ばれました。本当にサバイバル、生き残る為の設定が私の中にあったのでした。その設定されているプログラムを解除します。

その調整の1週間後に、またIH交換セッションをしました。

今度は、一昨年右股関節に入れた人工股関節のインプラント(移植)についてして貰おうとしました。人工物が体内に入っていると、意識にかかわらず、身心がそれを受け入れていない場合があります。それをIHセッションで調整出来ます。

セッションでは、インプラントは筋反射で反応せず、股関節に関して胎児に遡りました。

以前胎児の時に栄養摂取が良くなかった話がありましたが、その時もカルシウム不足が出てきて、それによって股関節の発達に影響があったみたいです。

それが分った時に、母に対しての怒りを感じ、感じた後に怒りは無くなり、次に左股関節の心配を感じました。左股関節が悪くなる前にしときたい事が筋反射で出て来ました。

違うIHのセッションで、暗くて狭い所がとても怖いので、その事について調整してもらった時も、自分の出産時の事が出てきました。鉗子分娩だったので、産道で詰まった可能性があります。その時に受けた恐怖が残っていました。それを調整して貰いました。

生まれてからも、山のように問題を抱えてるのに、生まれる前からの問題も沢山あって人生に影響している。人間が育つのは本当に大変なんだな~と実感します。

全ての行動パターンには、何かしら経験上の根拠があるみたいです。

Saturday, February 25, 2012

IHで時間退行

前世からの流れ。


1月~2月のNY滞在中で、何人かの人達にIH(Interated Healing)のセッションをする機会がありました。

この頃の私のIHセッションの傾向として、問題設定と目標設定に少し時間を掛けます。問題設定に対しては、なるべく深く掘り下げようとする気持ちが私にあります。深くなった分、浅い問題は同時に解決されるからです。枝葉のように繋がっているからです。そうなると、問題の根本原因がどこにあるのか知りたくなります。

本人が認識している問題も、認識していない問題も筋反射を取っていくと、その原因を探る事が出来ます。反応でYes,Noが分るからです。私自身が判断するのとは違います。

今回殆どの方達に、問題の原因追及に時間退行をしました。もちろん、筋反射でしてもよいか聞きます。Yesが出た場合に始めます。

この時間退行は、以前問題設定中にもっとインフォメーション(問題に対しての情報)を取りたい時に、年齢退行をした結果、前世にたどり着きました。その問題に対して前世に何があったのか聞いてみると、セッションの受け手が映像を見だして、映像を描写してくれました。映像と一緒にその時の感情も分るみたいです。

施術側の私も、映像が見えてきます。同じ映像をみているかは分りませんが、同じような場面を見ていると思います。お互いの目線がたぶん違うと思うからです。残念ながら、私には感情の部分は沸き起こりません。映像を見ながら、悲しそうとか嬉しそうとかは、分りますが、映像を見て判断しているだけです。感情が沸き起こらないために、目線が違うと思うのです。目線が違う分、同じ場面で違う物も見える可能性があります。

映像が見えるので、前世の出来事を想像して、どんな出来事だったのかの質問をしながら筋反射する必要がありません。普通は前世に何があったのか分りませんから、質問をしながら出来事を探るしかないと思いますが、映像で見えるので、それを追いながら、問題原因の追求がし易くなります。

たまたまそれが出来たのだと思ったのですが、NY滞在中のIHセッションで試すことにしました。というか、自然に時間退行をする事になったのです。

驚いた事に、時間退行ではほぼ全員が映像を見ることが出来ました。今まで前世の映像を見たことない人達が大半です。とてもヒプノ(催眠退行)に似ていると思います。IHでのホログラフィックモードでは、時間軸が無くなり易いのかもしれません。その為にどの時代でも行けそうです。もちろん、問題の原因追及の為にしか、もどりませんが。

映像で見た分、原因やどうしてそうなるのかという筋道まで分ってきます。とても本人が問題の原因を納得し理解します。その原因を踏まえると、現世での行動に納得がいくのです。

今回の症例をここで紹介できませんが、前世を見て、何が今世でしたいのかが分るのは大きな収穫だと言えると思います。同じような事を時代を経てしている自分に気がつくからです。

これらのセッションを通して、前世の出来事が、現世での思い癖や、行動に影響があるのがとても良く分ります。

正直な話、前世(過去世)に対して、証明出来るものでもないし、過ぎ去った事を蒸し返すしても仕方がないと思っていたのですが、ここまで現世に影響があるのなら、無視できないな~と思っています。むしろ、前世って何?って考えています。単に過去の体験だけではない気がします。

そう考えると、長い間旅をしているんだな~私達。

Tuesday, February 21, 2012

過去世 in NY

再会。

 
日本に帰ってきました。東京は寒くてビックリ。異常気象なのか、NYの方が暖かかったです。

今回いろいろな方々のお陰で、楽しいNY旅行が出来ました。大変ありがとうございます。特に泊めていただき、お世話になった方々にお礼を申し上げます。ありがとうございます。

NYでは色々なことがありました。まずは、私的には衝撃だった話をここで披露したいと思います。

またもや、過去世の話です。

今回のNY滞在では、3軒のお宅に居候させていただきました。1件目はいつもお世話になっているNJ(ニュージャージー州)のNさんのお宅。ここは友人宅なので、とても気が楽に生活出来ます。友人Nさんの旦那さんとも気が合うので、人見知りの私でも緊張せずにいられます。

2件目はその友人Nさんが紹介したNYC(ニューヨークシティ)にお住まいのAさん宅。彼女とは、前回の9月のNY滞在で、一度少しだけお会いしました。

NYに行く前に何度かAさんとE-mailのやり取りをして、文面は何一つおかしい所もないし、むしろとても親切心を感じるのですが、メールから読み取れる波動は、私の気を重くしました。(私はメールから波動が読めます。)

NYに来てから、クラス(タロットと経営ゲーム)で会う人々に、「JunkoさんAさんの所に泊まるんだって。Aさん良い人よ。」と口々に言うの聞くたびに、自分に言い聞かせるように、良い人なんだと思いこませる感じでした。というのは、とてもAさんの所に行きたくない私が居るのでした。行くのが怖いのです。何故だか分らないのですが、行きたくないのです。でもそれを口には出しませんでした。ご好意で泊めていただくのに、行きたくないなんて、とても言えませんし、行きたくない理由が分らないのです。

クラス中にタロットで、Aさんのお宅に行くとどんな感じになるのか、見てもらいました。すると、とてもいいカードが出て、とても楽しそうよと言われました。私がリラックスすれば良いという解決カードも出て、問題なし。

タロットも人々もAさん宅に行く事に対しては、なんの問題もないと出ます。

それでも、何か腑に落ちない自分が居るのが分るのですが、気にしない事にしました。

NJからAさん宅へ移動する日。真夜中の3時ごろに凄い頭痛がしているのに起こされ、トイレに行き、持っていた鎮痛剤を飲みました。もの凄く頭が痛いので、寝ていても唸ってしまうほどで、明け方に少し眠りに着きました。

その日は経営ゲームクラスの最終日なので、朝早く起きて行く準備をしなくてはなりません。でも、とても気分が悪い。ムカムカする。まだ頭が痛い。とてもこの状態で、移動のための荷物を持って、クラスに向かうなど出来そうにもありませんでした。

Nさんに延泊を頼んで、とりあえずクラスへ向かうことにしました。その日は日曜日で、バスは不便なので、列車でNYCに行く予定にしてました。

列車に乗ってあ~気持ちが悪い~と思いながら我慢をし、乗り換えをする駅を目の前に、列車のトイレに駆け込み吐きました。何も食べてないので、吐いてもさして出ませんが、かなりの勢いで、吐きました。

乗り換えをして、NYCに着いて、何とかクラスに出席。吐き気は治まりません。午前中のクラスで、席を外して、トイレに行って、また吐く。胃液しか出ないのに、吐く。

私に何が起こっているのだろうか?その前の日まで元気だったのに。

クラスの部屋には入らず、待合室で休憩。あ~死にそうに具合が悪い。

クラスで休憩が入ると、オーラソーマをやるMさんとKさんが、大丈夫?とオーラソーマ振り掛けてくれて、治療。気分が少し良くなり(さすがオーラソーマ。効きます。)クラスへ戻ることに。無事クラスを終え、NJに帰宅。

このままズルズルとNJに居る訳にもいかないと思い、延泊4日して、意を決して自分との戦いとして、Aさん宅に移ることにしました。

移動日。NYC行きのバスの時間が近づくと、ソワソワして落ち着かない。見かねたNさんが、落ち着くようにヒーリングしてあげようか、と提案。お願いいたしますと、尋常でない状態を何とかしていただきたい一心で、頭を下げます。

ヒーリングの前に、何でこんなに落ち着きが無く、ソワソワアタフタしているのか知りたくなりました。こんな感じになるのは初めてだったのです。

筋肉反射(筋反射)で探っていきます。筋反射はYes,Noでしか答えが分らないので、質問を作る必要があります。

この動揺はAさんと関係がある?―Yes.それはいつ?―150~200年前(てことは、前世ね。)場所はイギリス?―Yes.Aさんとの関係は、兄弟?―Yes.Aさんは兄?―Yes.私は弟?―Yes.

Nさんが急に私って母親?って聞く―Yes.宗教に関係あり?―Yes.同じ宗教?―Yes. 意見の対立?―Yes.私って殺された兄に?―Yes.どひゃ~~
兄は罪悪感がある?―Yes.弟は恨んでいる?―No.母は怒っている?―No.

まあ~色々聞いてみました。大体のストリーはこんな感じです。

150~200年前のイギリスで、若い厳格なクリスチャンである兄が、弟と宗教上の解釈や意見の違いで、弟と対立。挙句の果ては殺してしまう。

そのために私は異常に反応をしている。兄の所には行きたくない。怖い。殺される。

Aさん宅に行く事を考えると、胃がムカムカする。何で殺されたんだろうと思い。ナイフでお腹を刺された?―No.ピストル?―No.ここで、バスの時間。

後で友人Nさんが後で、毒殺されたのでは?とメールをしてきて、一人キネシをすると、Yesの反応が出ました。

毒殺されたから、吐いたの???

実際にAさんに会って、アパートにお邪魔して、何も怖がるものは無かったです。アパートの空間は、今まで数多く行った居住空間の中でも、ダントツに軽かった。

その後Aさんと2人だけで話をする機会があり、Aさんが「Junkoさんが私に会おうとすると、具合が悪くなるのは、私のせい?」と聞いてきました。以前9月に会った時に、リーディングの予約を入れていただいたのですが、当日熱が出てキャンセルさせていだだきました。そんな訳で具合が悪くなって会えなくなるのは、この時が初めてではないのです。

まさか筋反射で探った話をする訳にもいかないと思い、答えをはぐらかして、違う話題へ。でも、また同じ質問をしてくる。で、はぐらかす。でもまた同じ質問してくるので、筋反射で過去世の話をしていいか聞いて、Yesが出たので、話すことにしました。

「私達イギリスで兄弟みたいだったよ。Aさんが兄で、私が弟。クリスチャンだったね。Nさんはお母さん。」すると、Aさんは「もしかして、私殺しちゃった?」と聞いてきた。で、何気なく「そうみたいよ」と答えました。

Aさん「ごめんね~そんなことしたんだ~ えぇぇぇ、ごめんね~。」ここで、謝られても、今の話ではないし、それもこの話が本当かどうか分らないし、困るな~。

私はAさんから、「殺しちゃった」という台詞が出て来るとは、思えなかったのですが、まるで知っていたかのように、言い出しました。

少し不思議に思う事は、この前世の話の筋反射で質問する内容は、みな直感的に出てきて、大抵がYesになる。どこか覚えているかのように、辻褄が合ってくる。だから、一生懸命質問を考えていくのではなく、ポンポン出てくるのです。

そして、Aさんは私に当時弟はゲイだったのでは?と聞いてきました。私もその時そう思ったのです。後でNさんにその事を言うと、彼女もそうだと思うと言うのです。(私の一人キネシでは、ゲイと勘違いされていたと出ました。)

当時ゲイは今ほど社会的に容認されてはいず、ましてクリスチャンの間ではとんでもない話。その弟の将来や苦しみを悲観して、毒殺?という感じです。

Aさんと私はその過去世の話をした後に、お互いに手を握り、お祈りをしました。二人ともホロリと泣いていました。

Aさんは私=弟に会いたかったようです。以前お会いした時も彼女は行くつもりはないのに、集まりに行ってそこで私とNさんに会いました。NさんはAさんを直ぐに私に紹介し、Aさんは直ぐにリーディングの予約をしました。今回もNさんはAさんの所に泊まることを勧め、Aさんは親しくもない私を、喜んで泊めることに承諾しました。

Nさん=母は兄に弟を会わせたかったみたいです。

Nさんは筋反射で当時母だと分ると、だから私にいろいろな物をあげるのねと言っていました。確かに、Nさんから貰うものは、彼女の手作りの物ばかりです。私はそれを使ってます。これも母の愛情でしょうか。

弟である私は、会わないために熱は出るわ、気分が悪くなって吐くわで、拒否していました。経営ゲームのクラスメートは、私が具合が悪くなったのは、よっぽど私にお金にまつわるトラウマがあると思っていると、思います。実際は過去世の兄に会いたくないのです。

今回再会できて良かったと思います。私の宗教団体嫌いの原因が、そこにあるように思えるし、兄とのトラウマも少しは解消されたと思うからです。

それにしても、過去世がこんなにまで現世に関わり、体が反応してしまうことに驚きです。怖いくらいに、出来事や出会いなどの全てが繋がっているのかもしれませんね。あ~怖い。でも楽しい?!

P.S.: ミニパソコンで頑張ってきた私ですが、余りの画面の小ささに目の限界を感じ、パソコンのモニターを手に入れました。これからはブログの更新率を上げたいと思っています。応援よろしくお願いいたします。


Thursday, January 26, 2012

タロットwith キネシオロジーin NY

昔とった杵柄?


タロットwith キネシオロジーin NYのクラスを受講して来ました。

過去世での仕事を思い起こしそうなので(過去世でタロットやってたと思います)、タロットは避けていたところがあるのですが、一般的なタロットとは違うとの話なので、受講することにしました。

基本的に未来予測よりも、未来創造に興味のあるので、占い的な事に抵抗があったのもタロットを避けていた理由の一つがあります。

しかし、このタロットは面白いです(目線のあるタロットのカードを使いました)。タロットの絵柄に目線があるので、それを追う形で別のカードを引いていきます。なので、左右どちらかに向いているカードは、必ず最低ペアになるのです。一枚では語れない何かがあるのかもしれませんね。

その他に問題解決カードが登場します。逆向きに出てきたものに対しての、問題を解決する手がかりが与えられます。前向きに対処できるのがステキです。

なので、とてもアドバイス的に意味を受け取れます。

タロットを占いとしてではなく、アドバイスとして活用できる魅力に加え、筋反射を取る事で、より深くカードの意味を取れる魅力もあります。

実際にクラス内外で、カードに見てもらうと、なるほどと思う結果になります。あなどれないな~タロットも思わせるものがあります。ただ、読み手によって意味が変るので、その点が落とし穴です。カード自体の意味は幾つもあるので、読み手がどう読むかにかかわってきます。

単純明快に誰が見てもカードが言わんとしている事もありますし、問題が深いと読むのが難しくなってくる場合があります。その点は読まれている側との協力が必要になってきます。

読み手と読まれる側の共同作業です。

私は何度もリーディングで私の見えてるヴィジョンなり、感覚を読まれてる側に言葉ではなくて、そのまま伝われば、どれだけ相手の理解が深く早くできるかと、悩んだものです。

タロットの絵柄を通して、同じ物を見ながら、同じ感覚になれたら、とても楽しくなる気がします。それに伴って、行動に移せ易いかもしれないからです。創造できるのは、行動あるのみです。

ただ、タロットを信じる余り、未来創造の部分を欠如する危険がはらんできます。信じすぎることは、何に対しても危険です。見方や行動範囲を狭めるからです。

見方はいくつもあります。タロットは質問に対して忠実に答えてるだけです。同じ内容で違う角度からの質問では、違った答えが出てくる可能性はいくらでもありますし、あくまでも、タロットは今現在の状態から答えを導いています。

今から意識が変ったら、タロットの答えも変わると思います。だからタロットの未来展開は3カ月と言われているのだと思います。

あくまでもアドバイスと自分の意志とのバランスが大切です。

私もアドバイスをタロットからいただけるので、ありがたいです。ビジネスの良きアドバイザーになってくれそうです。