東京の今日は雪です。前回(1月14日)ほど雪は積もってなく、道路に雪は有りませんが、家の屋根は白く化粧が施されています。近年東京に雪は降らないイメージでしたが、珍しく雪日の多いウィンターシーズンです。
嬉しいサプライズが届きました。
家に小荷物が届いて、何かしらこれ?私は何か通販で買ったかしら?と思いながら、差出人をみるとアメリカ在住のNさんから。何だ?何だ?と荷を開けて見ると、布製のお手製バックが入っていました。
え~~~作ってくれたんだ~~有り難い!きゃああああ~~
最近起きた自分の財布を落とした事件から、何かいいバックはないかしらと探していました。再生素材を使って作られたバックや、端材から作られたバックなど、色々探していましたが、気に入ったデザインがありません。
ヴィーガンだったからと言うわけではないのですが、皮製品のバックを買うのに少し抵抗があるので、それ以外の素材だと布物が好きなので、帆布で出来た物も物色。丈夫そうで使いでもありそうだけど、バックの雰囲気が硬い。
仕方ないので、長い間使っていなかった皮製のバックを使おうと思っていた矢先に、サプライズが届いたのです。布製のバックがやって来ました。ありがとう~
彼女が新しいミシンを買った事を知ったので、冗談半分でバック作ってよって言いました。その時はまさか本当に作ってくれるとは、思っていませんでした。
4年以上前に、私がNさん宅に滞在した時に、荷物を入れる為に、彼女の居間にあるクッションカバーの余り布で、ちゃかちゃかと短時間で、シンプルな長方形のバックを作ってくれました。とてもシンプルなバックなんですが、ちゃんと内ポケットを付けてくれたので、使い易いものでした。
2年前ミネアポリスにある私物を整理しに、日本から行った時にそのバックを見つけ、持って帰って来ました。それからも汚れたら洗濯し、使い続けてました。裏地が無いのでかなりヨレヨレになり、去年の夏からリサイクルショップで見つけた布製のシンプルなバックと併用して使っていました。
新しいミシン購入の話の時には、そのシンプルな布バックを、まだ使っていたとはNさんは思ってなかったみたいでした。そのバックを引退させたらと言われ、そうする事にしました。
日本に帰ってきてから、電車に乗って周りの女性達を見ると、ブランドバックを持ち歩いている人ばかりです。アメリカではもっと多様なバック達を目にしたものです。
女にとってバックは体の一部みたいなものですから、こだわりたい。女性のバックにかける情熱は、きっと男性には理解出来ないほど熱いもの。私も気にしていないようで、それなりに例外ではありません。
ブランド物のバックを持っていますが、私なりの気に入ったスペシャルなバックを持ちたいと思っているのです。
私は常々どんな高級なブランドバックでも、この友人の作ったバックには敵わないと思っています。何せプライスレスなのですから。
今でも友達が作ってくれた幾つかのバックを、大切にしています。